富田林寺内町ひな祭り、日本文化、日本建築、宇沢弘文氏、社会的共通資本、環境記事。

3/12(日)大阪の富田林(とんだばやし)駅すぐの
日本の昔の文化が残る寺内町(じないまち)のひな祭りに、
関西まちづくり協議会の撮影会で行って参りました。
HinaJinaimachi.jpg
ひな人形が各建屋に飾られていて、木でできた日本建築や道具、
昔からの文化は、まさに持続可能な素材ですね。
時々見える白いファンはちょっと気になりましたが^^;
資料館等も回りましたが昔の人の知恵にいつも感動させられます。

3/25(土)は福井県へ行って参りました。
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琵琶湖沿いから、日本海沿い、そして酒蔵さんや、禅の里、永平寺にも行きました。
禅5分無料体験も初めてさせていただき、心を無にするのは難しい事を知りました。
僧侶は毎朝50分ほどするそうです。
スティーブジョブズなどが禅を気に入っていたのは有名な話ですね。
また、館内上映では、いただきますやご馳走様など、食材を隅から隅までを
使い切るモッタイナイ精神など現れていました。

建物内も見学に回り、色々な日本文化や建築の繊細な良さ、
ゴミ一つない空間で、とても伝わってくるものがありました。
これらの昔の人の知恵の伝統を守っていく事が今、本当に大切なんだと思います。
外国人の方が昔の日本の良さに気づいて行動している感じなので、
日本人も継承していかないといけないと考えさせられるところもあります。

さて、ノーベル経済学賞に最も近かったとされるブループラネット賞を受賞した
日本人経済学者、環境問題に熱心な宇沢弘文(うざわひろふみ)氏(1928〜2014)の
「経済学は人びとを幸福にできるか」を読んでもらいました。
(オーディオブック使用)
IMG_8481.png
宇沢弘文氏は社会的共通資本を提唱し、
経済至上主義、後先を考えないバラまき、使い捨てではなく、
いわゆる人間の心を大切にする経済学との事です。
社会的共通資本は
➀自然環境:山、森林、川、湖沼、湿地帯、海洋、水、土壌、大気
②社会的インフラストラクチャー:道路、橋、鉄道、上・下水道、電力・ガス
③制度資本:教育、医療、金融、司法、文化の3つは利潤追求無しで
国家的に管理し、各専門の方々が管理、運営していく、
その上に、それぞれの人の心を尊重し、文化も大切にしていく
人間と環境の為の経済学と言う感じでしょうか。
http://toyokeizai.net/articles/-/151187
自分の考えとしては「自然環境」と「社会的インフラストラクチャー」を
両立する持続可能な循環型社会を構築し、「制度資本」では
主体的である人格の教育を行っていく事だと思います。
(7つの習慣 人格主義の回復等)が個人的にいいと思っています。
旧人類から30-50万年、そろそろ人類の長い歴史の中で作られた
英知を見つけ、選択して、より良い世界にしていく時のような気もします。

さて環境記事です。
WHOによると5歳未満で亡くなってしまった世界の子供のうち
1/4が大気や水の汚染による死亡と報告されました。
2012年5歳未満655万人亡くなり、そのうちの171万人(約26%)もです。
こんな信じられないことが今この瞬間も起きています。
環境の事を考えない大人達によって子ども達に残酷です・・・
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WHOは2016に続いて、今年も異常気象化すると予想されています。
北極、南極共に、海氷過去最小になり、南極は1974年に史上最高気温の
14.6℃を更新し、2015.3月に17.5℃が観測されました。
また、京大によるとキリマンジャロ(キボ5895m)の山頂氷河消滅寸前だそうで、
10-20年後アフリカから氷が無くなると言われています。
今年の桜の遅咲きも、海氷が史上最大に溶けたことによって
大気中に冷気がとどまったのではないでしょうか。

温暖化、異常気象化は人間が影響するだけではありません。
環境省によると、海のレッドリスト56種、日本の絶滅危惧種38種に増え、
地方でもヒバリ、ツバメ、蛍、トノサマガエル、モンシロチョウなどが
見られなくなったとも。

また、オーストラリアのグレートバリアリーフでは
サンゴ礁が1998-2002は50-58%白化、更に2016年には91%白化してしまい
サンゴ完全回復には10年かかるとされています。

IEA(国際エネルギー機関)世界温暖化ガス排出は横ばいと
発表されましたが、これらは日本の二酸化炭素観測衛星の
いぶきで正確に実測を図るべきだと思います。

世界では環境保護にタイが動いたり、再生エネルギー、
電気自動車の活用で韓国の済州島(チェンジュじま・さいしゅうとう)が動いたり、
中国も温暖化対策積極的だそうです。

日本ではサウジアラビア、サルマン国王が46年ぶりに来日し、
脱石油を目指し、1500人の王族や官僚を引き連れて来られました。
国王と鳥のハヤブサも同行したという記事も^^
日本では首脳会談や経済界の経営者などと話したり、
日・サウジ・ビジョン2030や、天皇陛下と会見なども行われました。
東洋紡では新型水処理膜サウジアラビアとの共同開発を掲げたりしていましたが
46年ぶりの来日で今の日本から十分な解決策に繋がるようなものを
見つけることができたのでしょうか。

現在、新米大統領は温暖化規制を緩和すると言っています。
それに対しニューヨーク州司法省や中国も反対しています。
日本の立場は示していませんが、日本政府が招いた先ほどお話した
宇沢弘文氏の愛弟子、ノーベル経済学賞の米コロンビア大学の
ジョセフ スティグレッツ教授は日本に対し、
炭素税を導入するべきと言っています。
日本がリーダーシップになるチャンスとも言われています。
EU気候交渉官のワークスマンも日本の炭素税を推進しています。

阪神大震災、東日本大震災、熊本地震など、色々世界からも助けられました。
今、世界での恩返しで250年以上日本で続いた完全循環型社会を
実現していた事にも自信を持ち、世界中に現在の環境問題に対応する
日本の知恵の和をドンドン広げて行けたらと思います。
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