環境記事、また世界平均気温15ヵ月連続更新、炭疽菌、MP、リオ五輪2016から東京五輪2020へ、恐竜博物館。

立秋(8/7)を越えても、暑い日が続いていました。
倉庫内や現場で仕事をしているので40度近くになり、本当に体力が奪われます。

米海洋大気局(NOAA)の7月の最高気温がまた更新されました。
これで15ヵ月連続で世界平均気温が上がり続けました。
20世紀の平均気温より0.87℃高い16.67℃。
観測記録が残る1880年以降で最も高く、昨年7月の0.06℃を上回りました。
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今年の1月から6月の世界平均気温は14.55℃と史上最高を記録。
クウェートやイラクでは50℃を越えるところもありましたが
これでも東京大チームによると、偶然、熱帯の東太平洋で周期的に起きる
海面水温の低下も起こり世界平均気温を0.3度ほど
低く抑えられているところもあるそうです。
例年より下回ったのは米国北西部、カナダ東部、カザフスタン、インドです。
偶然はもうないかもしれません。

大阪市では8月3日から16日の14日連続で猛暑日に。
8日は多治見で39.7℃、大阪、岡山38℃
全国929中164ヶ所35℃以上の猛暑日になり、
枚方パークで11人熱中症で搬送され、部活では中一生徒が亡くなられました。
18日から23日も、6日連続で猛暑日を記録。
大阪市は19日は全国最高の38.1度記録し、
8月の猛暑日は計22日で過去最多です。

また8月の神戸の平均気温も過去最高の30.1℃、和歌山では29.8℃を記録。
21日までに熱中症で搬送された人数は全国で5440人、昨年同期の2倍以上で
近畿は1265人で、昨年の3倍を超えました。
熱中症と、その疑いでの死亡者は7月~8月21日地点で府内だけで30人です。

また、暑さの影響か観光地も苦境です。
滋賀県琵琶湖のハスの名所でハスが咲かなかったり、
国内の海水浴場が急減していってます。
海面が上昇し、砂浜が狭くなり、運営費用等もかかり、
95年以降平均で年10か所閉鎖されていっているそうです。
今後、更に加速していくかもしれません。

また国内で台風も異常発生しています。
1951年統計が始まって以来、過去2番目の台風発生の遅さだったのに
現在は9号10号11号とトリプル台風が、一気に押し寄せてきています。
北海道では、1年に3個の台風が北海道上陸するのですら
観測史上初なのに、1週間で3個も。
夏休みで観光時にも関わらず、石狩川などが氾濫し、
田畑や住宅約10件浸水被害、辺別川では50mにわたり堤防が決壊、
美瑛町でも橋桁一部崩壊し、日高地方も河川が氾濫し、土砂崩れも。
JR北海道は列車450本以上運休していました。
更に10号は今でも進路が予測できず、これらは人間が造りだした台風なのでしょう。

またその台風の影響や天候の不調でサンマのコスト3倍、秋サケ、
米、タマネギ2割高、逆にサツマイモやブドウは豊作で1割から2割
下がっているそうです。生態系が乱れています。
またマケドニアでは暴風雨で洪水、地滑り、子供を含め
21人死亡のニュースもあります。

近畿天気予測9月は数日周期で天気は変わるが気温は高く、
10月は太平洋側では晴れが多くなり、
11月は晴れの日は多いが気温は平年並みだそうです。
全国的には暖かい空気に覆われ残暑が厳しくなり、
秋になってもしばらく暑い日が続くそうです。
北日本では雨が多くなり、沖縄、奄美では雨量平年並みか多くなるそうです。

今回も気になる記事が2つありました。
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1つ目は東北大のグループが京都府、宮崎県、イタリア、中国の地層調査の結果
約2億5000年前(ペルム紀末)約95%の種がいなくなったとされる
史上最大の生物大量絶滅は火山の巨大噴火、
二酸化炭素増加による地球温暖化とされていましたが
これは地球規模で栄養豊富な土壌が海に流出し、
赤潮のようにプランクトンが大量発生し、
酸素不足になり海洋生物の絶滅を引き起こしたことが
一因と言う研究結果もでました。

この記事に加え、今月、こんな記事も、世界平均気温の2.5倍の速さで
温暖化が進むロシア北部では例年より8度高い35度を記録し
永久凍土が融解し、70年前に炭疽菌に感染したトナカイの死骸が露出。
動物から人にも感染する炭疽菌は、これまでに1500人以上が予防接種、
706人が抗生物質を投与されているにも関わらず
今月までに23人の感染と少年1人の死亡が確認されました。
兵士らを270人規模で配備、これまでに2000頭以上の
トナカイの死骸焼却などにあたっているそうです。

今後、もし、東北大グループの研究結果の生態系絶滅の一因となれば
永久凍土に閉じ込められている、過去の生態系を
絶滅させるような未知のウイルスやプランクトン等が発生する
可能性も十分に考えられます。

2つ目は、環境汚染でMP(マイクロプラスチック(5mm以下プラ破片))が
2000年以降、海底に急増し、堆積しているそうです。
中でもプラスチック製造過程に添加するPBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)、
漂流中にPCB(ポリ塩化ビフェニール)有害物質を吸着するのが気にかかります。
また、皇居の堀のMPも1900年では10g辺り0個、1950年10個で
2000年以降急増し80個見つかっています。
南アフリカ、タイ、マレーシア、ベトナムも広がり今世紀に入って
世界各地でMPの汚染が進んでいます。

また廃ペットボトル原料が6割高になり、
新ペットボトル原料より高いとなり、
廃ペットボトル原料が使われにくい状態になっています。
新原料に大幅なカーボン税を導入すべきだと思います。

さて、環境の意識を高める子どもサミットが増えてきています。
仙台市福祉プラザホールにて全国から11小学校40人参加し、
学校の森・子どもサミット夏大会が行われたり、
また、群馬、福島、新潟 3県小中学生60人が3泊4日で
尾瀬子どもサミットも行われたり、各地で環境をテーマにした
こどもサミットがたくさん行われています。

環境問題は子ども達に直面していしますので、
今、大人達が子供を一番大切とし、一緒に学び、
解決に向けて進んでいかなければなりません。
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さて自分もギリギリ入っているのですが1980-2000に生まれた人たちは
ミレニアム世代と言われ、車、自転車、衣料もシェア&レンタルなどを
積極的にすると言われています。
最近では車、ベンツやレクサスもレンタルされるようになってきています。
京都には埋め木と言う江戸時代に流行った床を埋める修復方法、
床の修復後にはナスやひょうたんや富士山、モミジなどの施された床が浮かび上がります。
こういった古いから捨てるのではなく、逆に何かを施して楽しんだりするような事が
ミレニアム世代と完全循環型社会を実現していた江戸っ子時代と
共通しているような気がします。

そういった動きから、最近になって国や企業の環境が
テーマの活動が目立つようになってきました。

・環境省は家庭の温暖化対策を促す補助金など、クールチョイス運動を行い
 トヨタ、パナソニック、ソニー、サントリーHD、三菱商事など
 200社程度環境対策一覧化をし、海外から日本企業の投資を呼び込む事を目的としています。
・厚生労働省は食品用器具や容器包装規制をネガティブリスト
 (使ってはいけない物質)からポジティブリスト(使うべき物質)と言うのに転換するそうです。
・経済産業省、温室ガスが少ない空調機器、届け出不要で規制緩和。
・消費者庁は、機能性表示食品(脂肪の吸収を抑える等)を開始し、外部が評価。
・最古刑務所民間再利用リユース。
・大阪ガス、大阪市で、下水バイオガス発電事業開始。
・トレジャーファクトリー、ブランド衣料、バッグ、
 時計のリユース開始し、大津市にあるカインドオルを買収、
 大型トレファクマーケットと言うのを出店予定。
・パナソニックは更なるCO2削減上積み。
・アサヒキリン共同輸送でCO2削減。
・金融は環境社会を重視した投資、ESG投資
 (Environment Social Govennance)も年内に指針を決める。
・北九州市に古着からポリエステル再生プラント事業を始める。
・日本製紙、植物由来の新素材セルロースナノファイバー
 (CNF)の新工場来年に建設し、稼働。
・コニカミノルタが環境コンサルを始める。
・アンモニア夢の原料CO2排出0の研究など。

世界では日米欧20か国海上ブイで生態系プランクトンを計測着手。
2020年からですが効率化で30年かけノルウェーCO2、17%削減。
など掲げてきています。

日本主導のアフリカ開発会議(TICAD)でも再生エネ、地熱、
太陽光後押し予定で、アフリカは人類発祥の地とされていますので、
こういった取り組みも非常に重要だと考えています。

さて、史上最多の205の国・地域が参加する
南米初めて行われるリオ五輪2016開会式が
ブラジルのマラカナン競技場で行われました。
開会式のテーマは『環境保護と平和』で、非常に素晴らしい開会式でした。
日本のアスリートが日本国旗と、ブラジル国旗を掲げているところも良かったです。
広島の原爆が落とされた日と重なり、地球温暖化や平和、
今、まさに人類が直面している地球上の問題を
平和の祭典オリンピック開会式で発信していただけました。
また今回の難民選手の出場も色々考えさせられるものもありました。
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色々な五輪開会前の不安もありましたが、
今回の日本人の活躍には本当に驚かせられるものがありました。
一つ一つに素晴らしいドラマがあり、経緯があり、アスリートが
世界中の人々に感動と笑顔を与えてくれました。
日本は過去最多のメダル41個(金12個、銀8個、銅21個)でした。
また国民栄誉賞の受賞もあり、本当に素晴らしい五輪でした。
今回のメダルは重く再生資源を使っているとの事で、
これも個人的に凄く良かったです。

また、リオ五輪では日本の製品も大活躍しています。
開会式、閉会式のプロジェクションマッピングや、競技ビデオ判定ではパナソニック、
聖火リレー伴走で日産の車、アスリートスーツではユニクロなども活躍。
アスリートと企業の相乗効果ですね。

そして閉会式では4年後の東京にバトンされました。
既に東京五輪・パラリンピックに向け
道路温度下げる舗装材や街路樹の設置、
トヨタ、NEC、ANAホールディングスなどの企業が動き出しています。

『環境保護と平和』のテーマのリオ五輪から
東京五輪2020にバトンされたという事です。
さて、日本は東京五輪2020に向けて
どう取り組んでいかなければならないでしょうか。

これからは環境保護、持続可能性の追求が企業成長のキーワードになると
世界トップクラスのビジネススクール、パリのHEC経営大学院
ピータードット学長は力説しています。

そして日本のこれからすることは経済だけではなく、
自然と人間社会が共生する持続可能な循環型社会に向けて
世界から聖火、松明を受け取り、リードを取って進んでいき、
そして世界に広げていかなければならないと思います。
来月から始まるパラリンピックもとても楽しみにしています。

さて、今月、福井県にある恐竜博物館へ行ってまいりました。
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恐竜が学べ、また地球コーナーと言うのがあり、
改めて地球の美しさ、素晴らしさに触れる事ができました。
誕生からの歴史、鉱石、生態系など、とても勉強になりました。
これから環境を考えていくのなら、世界であらゆる困難が続出していく中、
地球の素晴らしさ、美しさの原点に触れてみるのもいいかと思います。

今年2月に行われたノーベル平和賞の著書「不都合な真実」で
有名な元副大統領兼地球環境家のアル・ゴアがスーパープレゼンテーションと
言う番組が今月放送されました。
気候変動のネガティブニュースに続きましたが、
10年前の再生エネルギー代替の予想と比べ、現在は質の向上やローコスト化で、
予想をはるかに上回るスピードで再生エネルギー代替のデータが上がっているそうです。
NO,NO,NOの次はYESが必ずきて来て成功する、きっとできると言っています
地球環境を守る事は、だれもが反対しない、もはや道徳的な事なのです。と。

資源新聞から
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今月末に前回の提案した2案、リユースびんマークや
全国回収拠点作り等について
びんリユース全国推進協議会、びん商や報道関係の方々と東京で会合を開ける貴重な場を作っていただけました。
また報告させていただきたいと思います。
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