リユース回収業の現状。

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今月、いつものお取引先のリユースびん回収業者さん
(店等から空びんを集める業者)へ数件バイクで回ってきました。

普段、トラックでびんを積んでいると
なかなかゆっくりと話す事ができませんので
実際の現場の現状について生の声を聴かせて頂きました。

現在は回収するびんもほとんどなく、仕事もなく、
大変困っておられるのが現状です。
なぜなら清酒用のリユースびんの代表格である
1.8Lリユースびん流通量に視点を置けば、
昭和50年辺りの15億本をピークに減り続けていき、
平成22年のデータで1億8906万2千本、
ピーク時のなんとほぼ1/8です。

原因は、ワンウェイびん、他容器、紙やペットボトル等へのシフト、
また小中容量びんに切り替わっていった事でしょう。

仕事もピーク時と比べ、ほぼ1/8でしょう。
また、小中容量びんには、リユースができないワンウェイびんばかりで
1.8L等のリユースびんは問屋やメーカー等に買ってもらう事はできますが
ワンウェイびんの場合は、全て割ってしまい割れはカレットとして
茶、白、混みとして分け、圧倒的に多い混みの
処理費は回収業者が支払わなければならないのです。

回収業者はワンウェイびんを回収して色を分別したのに、
処理費を払って処理してもらわなければならないのが現状です。

今、リユースびん業界緊急事態と言っても
過言ではないと思います。

その為、少しでも処理費を軽減するため、
リユースできるびんがあればモッタイナイと思い、
大変丁寧に集めておられます。

現在、リユースびんの1.8Lびんから、
中容量のびんにシフトしていっていますが
残念ながら、現実の規格720mlリユースびんと言ったほとんどのびんは、
一本売れる度に、そのびんを作った組織にお金が入ってしまうのが現状です。

現在では規格720mlのリユースびんを広げれば広げるほど、
その組織にお金が入っていくのです。

従来の1.8Lリユースびんや900mlリユースびんには
そういったものは勿論無いのですが、
規格720mlびんなどの中容量リユースびんに関しては
お金が組織に入り、解除を要請しても
なかなかご理解頂けないようです。
その為、規格720mlリユースびんや、
中容量リユースびんが広がらないわけです。

なので新たにお金の発生しない規格720mlリユースびんや
規格300mlリユースびんなどのびんを新しく作るしか
リユースびんが広がる手はありません。

新たに作ればまた環境に負担がかかってしまいます。
しかし、金銭等の解除や、金銭等が発生しないリユースびんが
できない限りリユースびんは広がっていかないでしょう。

なので、今はワンウェイびんを洗浄して
リユースびんとして使う実験を試みております。
勿論ワンウェイびんは数や形もリユースびんとして使うとした時の強度も
バラバラで、メーカーさんによっても形や色もバラバラですが
同じ形のびんを回収できた分だけ、納品させて頂き、
残りは新びんと言った、偏った方法を取ってもらう事しかできません。
全国統一中容量正規リユースびんができない限り、
環境保護の為、リユース業としてできる、せめてもの行動です。

今はメーカーさんにできるだけ今あるびんを使っていただき、
納品する活動をしていきたいと思います。

洗浄可能ワンウェイびん追加(150mlー1.8l)
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