リユースとリサイクルの大きな違い。

この環境を大切にしていく生活の中、
最近、何でもリサイクルをすればいいと言う考え方が定着しているように思えます。
勿論、リサイクルもできないような廃棄物に比べれば、
リサイクルは大変いいものです。

しかし、忘れてはいけないのは、環境にやさしいのは、3Rと言われている
1位:リデュース、2位:リユース、3位:リサイクルの順番です。


・リデュースは、できる限り、そのままの状態で何度も使う事、
 または廃棄物にしないように持っておくと言うものです。

・リユースは主に形を壊さず、再び洗って使用者を変えつつ
 そのままの形で使ったりする事です。

・リサイクルは再資源化、一度、完全に壊してしまって
 再び素材を一から作り直して、元に戻して使う事です。
 

この3Rの違いを見ると、環境にやさしい順番が明確にわかります。


そこで今回はリユース容器とリサイクル容器に視点を当て、
リユースとリサイクルではどれ程、
環境への負担の違いが出てくるのか比べてみました。

リユース、リサイクルはあまり環境負担は
変わらないと思われがちですが、実は全然環境への負担が違います。
LCA

今回作成した図を見ていただければ一目瞭然です。
図は、カーボンフットプリント(LCAライフサイクルアセスメント)
『素材ができて廃棄されるまでのCO2排出量』です。

よくリユースとリサイクルはなぜか、
リユース容器20回使用に対して1回使用のリサイクル容器の図等が
出回っていますが、リユースびんもリサイクルびんも
全て20回使用と共通条件にした場合、下の図のように
こんなにCO2排出量が違うのです。

リユースは一度使っても、洗えればそのまま使えますが
リサイクルの場合は一度、壊してしまってから、一から作り直しますので、
このようなCO2排出量になってしまいます。


またリユースの場合は、例えば10個の素材でできている容器をリユースする場合
洗えば10個の素材のままで容器を使えますが

リサイクルの場合、10個の素材でできた容器を
また10個の素材を作ろうとする場合、一度壊してしまい、
色々な加工が生じてしまい、9個の素材しかできず、
1個の素材を更に加えて、10個の素材のリサイクル容器ができるイメージです。
その1個の素材にまた、CO2等が発生します。(これは図には入れていません。)

なのでリユースとリサイクルは全く別物で、
リユースの方が圧倒的にリサイクルより、環境にやさしいのです。


まずはリデュース、そしてリユース、
最後の手段にリサイクルと言う考え方になれば
更に環境にやさしい世界になると思います。
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